人間らしく生きるために 社会と人間の根本を学ぶ

第7期『資本論』第1巻・全行読みゼミナール

★第7期『資本論』第1巻・全行読みゼミナール★

『資本論』第1巻 第17章~第22章(新書版第4分冊)

【学習範囲】
第6篇 労賃  
第17章「労働力の価値または価格の労賃への転化」、
第18章「時間賃金」、第19章「出来高賃金」、
第20章「労賃の国民的相違」
第7篇 資本の蓄積過程  
第21章「単純再生産」、第22章「剰余価値の資本への転化」

今年は『資本論』第1巻発刊150年。
『資本論』という書物は、150年経っても読み継がれている“貴重な古典”というにとどまらない、
今に生きるとてつもなく大きな“力”をもっているように思われます。
――「過酷な資本主義の現実に立ち向かうためにこそ、『資本論』を深く理解しておく必要がある」、
「『資本論』に挑戦し格闘しながら理解を深めていくことが、現代資本主義と対決する姿勢を築いていくことになる」…。

『資本論』の学習には、そんな現実との切り結びを含んだ科学を身につけていく厳しさがあります。

本文・注を一行一行読み進めていくと、
マルクスの研究が恐ろしいほど徹底していることが実感できるとともに、
文学や自然科学への深い理解がにじみ出ており、
まさに人類知識の集大成のうえにうち立てられた独創的な研究であることが実感されます。
しかも、マルクスがその人格まるごとを、
この書に注ぎ込んだのではないかと思われるほど、
人間としての優しさ、怒り、資本家への皮肉、ツッコミがあちこちに表出しており、
マルクスの息づかいまで感じられるのが『資本論』です。

このような『資本論』を全行読みで、基本的には注も含め一行も飛ばさず、
マルクスの伝えたかったことをできるだけ忠実に汲み取っていこうというのが、
この『資本論』全行読みゼミナールです。
「木を見て森を見ず」にならないよう、
必要に応じて『資本論』の全体像や
今読んでいるところの位置づけを確認しながら進めていきます。

今回の第7期『資本論』全行読みゼミナールでは、
いよいよ第1巻の最終分冊である第4分冊に入ります。
まず、第6篇「労賃」です。
封建制社会では年貢を取られたり、
賦役労働を課されたり、
搾取がはっきりと目に見えます。
ところが資本主義社会では、
「8時間働いてご苦労さん」と賃金が支払われるという形で
搾取が行われているのです。
本来「労働力商品の価格」である賃金が、
「労働の価格」=「労賃」として現れます。
そして「労働の価格」という現象形態が労働者の搾取を一層強めることになります。
「労働」と「労働力」とを明確に区別し、
なぜ賃金が「労働の価格」に現象するのかが分かると、
いま私たちの目の前にある「成果主義賃金」などをどう見たらよいのかが分かります。

また第7篇「資本の蓄積過程」では、
資本の生産過程が1回きりのものではなく、
繰り返し更新される再生産過程としてとらえられます。
すると資本家階級と労働者階級の関係がどうなるのか、
資本がどのようにして生みだされるのかが見えてきます。
現実の資本主義を流れのなかでとらえることで、
分かってくることは非常に大きなものです。

エンゲルスは『資本論』のことを
「労働者階級のバイブル」と言いました。
『資本論』は一生付き合うべき書物です。

何度でも読むべき書物、常に立ち返るべき書物ですから、
たとえ途中からでも、読み始めるのは早ければ早いほどよいと思います。
今回第7期で読み進む第6篇から第7篇は、
第1巻のなかでも現実の経済生活により接近した
具体的な分析となってきて興味深い叙述がたくさんあります。

受講生のみなさんには『第6期「資本論」全行読みゼミナール講義要綱集』をプレゼントさせていただきます。

初回には『資本論』の全体像とこれまでの復習を行いますので、
安心して第7期から参加していただくことができます。

この機会に『資本論』全行読みゼミナールでご一緒に学ばれることを心からよびかけます。

■期 間 8月28日(月)~2018年5月14日(月)、
月2回・全15回、第2・4月曜日
講義時間=午後6時30分~8時30分
【日程】① 8月28日  ② 9月11日  ③ 9月25日  ④ 10月23日
⑤ 11月13日  ⑥ 11月27日  ⑦ 12月11日  ⑧ 12月25日
⑨ 1月22日  ⑩ 2月26日  ⑪ 3月12日  ⑫ 3月26日
⑬ 4月9日  ⑭ 4月23日  ⑮ 5月14日

■講 師 妹尾典彦(関西勤労協理事長)

■テキスト 新書版〔新訳〕『資本論』第1巻・第4分冊(新日本出版社)1258円
■会 場 関西勤労協会議室(JR・地下鉄「森ノ宮」駅下車、西へ徒歩2分)[ICB森ノ宮ビル4階]

お問合せ、お申込みは
関西勤労協まで

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