人間らしく生きるために 社会と人間の根本を学ぶ

基礎理論テキスト感想など

  • HOME »
  • 基礎理論テキスト感想など

ふぇdd024804関西勤労協編の基礎理論テキスト『現代を生きる基礎理論』が
大阪を中心に広がっています。

独習されたり、学習会でみんなで読んだり・・と
さまざまな場面で活用され、
感想が送られてきています。

ここでは、そのような実際に活用されている様子や
感想などを紹介します。

024804
★勤労協では2013年12月から3回にわたって
「基礎理論テキスト学習会」をもちました。
その時の様子を報告します。

1日1課ずつ。
まずは、参加者みんなで読み合わせます。
だいたい、1課分は30~40分で読み終わります。

その後、グループに分かれて感想などを話し合います。
分からない部分があれば出し合い、
これに関連した日頃感じていることなどを話し合います。
チューター役もいますが、特に説明することなくても
皆で話していると内容が深まっていき、
40分程度がアッという間に終わります。

1グループが5~7人くらいが
話も盛り上がり全員が発言しやすい人数かなぁと感じました。

好評につき、今後も学習会を検討したいと思います。

 

02480111
★感想文が寄せられていますので、ご紹介します。

「第1課」
唯物論という言葉を初めて知りました。
「唯物論は、社会に不合理があるなら、それをつくりだしている社会のしくみとたたかい、社会を変革することを追及することになる」この一文を読んだとき、ハッとさせられました。

今まで自分は、社会の中でおかしいと思ってきたことに対して、戦うという発想はなかったなぁと思います。また、「おかしいこと」におかしいと「気づく」ことがどれだけできていたのかなぁとも思います。
(中略)
何かがおかしいと思う中で、それをおかしいと気づいて、主張するには、知識が必要。唯物論のいう「不合理を変えていく」ためには、もっともっと勉強して実践しなければならないなぁと思います。

「第2課」
唯物論についてもっと知りたくなり、一気に読みました。
「弁証法的なものの見方」という言葉が耳に慣れていないためか、3~4回ほど読んでも正直ぼんやりと分かったような分かってないようなそんな感じです。しかし文章の中で印象的な部分は幾つかあり、なるほどなぁという思いにはなりました。

印象的だった部分は以下の言葉です。
「山が動かないのは私たちから見て動かないだけ」
「世の中なんて変わらないと思うことの方が多いかもしれません。しかし社会は変化してきました。らせん階段をひとまわり昇るように」こんな言葉を知ると、今の自分の物の見方について、今一度考えたい気持ちになります。

「学習会に参加してみて」
誰かと一緒に勉強する機会は久しぶりで新鮮でした。
他の方の感想や考えを聞いて、自分とは違う視点だったのが面白かったです。
以上です^^よろしくお願いします。 (Aさん)

 

『現代を生きる基礎理論』を購入し、読んでいる途中ですが、
講義で学んだことで、さらに良く理解でき、
難しい単語の意味も解説してあり、
お買い得だと思います。(Bさん)

 

待望の一冊が発売された。関西勤労協教育協会編『現代を生きる基礎理論』。関西勤労協が「総合教室」のテキストとして、何十回にもわたって教育実践を繰り返し、改訂を繰り返してきた、手刷りだったテキストが、素晴らしいテキストとして、学習の友社から発売された。

「総合教室」のテキストとの大きな違いは、「総合教室」のテキストでは基礎理論のアウトラインを示して、それを講師が肉付けして話すスタイルだったのだが、今回のテキストは、その肉付け部分が文章として書かれ、誰もがこのテキストだけでも学べるし、講師にもなれるという優れた構成になっていることだ。

このテキストを使えば、職場・地域、仲間同士で、基礎理論を深く学ぶことのできるようになっている。まさに現代を生きるための基礎理論を、いつでも、どこでも、誰もが、学ぶためことのできる書の誕生だ。

全体の内容については、ぜひ、本書を手にとって読んでいただきたいので、私がとくに感心したところについて紹介したい。

ひとつは、哲学の根本問題にかかわる問題―世界の根源は「物質的なもの」か「精神的なもの」か、を説明する中で、「人間の意識はすばらしい」とまとめていることだ。「人間の意識は、無限の可能性をもち、それまでになかった新たなものを見いだしたり、困難な問題を解決していく展望をひらいたりすることができるのです。」「唯物論は、この意識のもつすばらしさを重視するがゆえに、『意識とは何か』ということを物質的な基礎から明らかにしようとし、さらに、意識のもつすばらしさを実際にいかす道を探ろうとするのです。」と、俗論をも見事に論破していることだ。

二つ目は、「労働者階級全体が資本家階級全体によって搾取されている」という、捉え方の大切さを具体的に示していることだ。「労働者階級全体と資本家階級全体の関係」を的確に把握することが、私たちのたたかい、階級闘争のあり方を明確に示す道標になることを力強く明示していることだ。

三つめは、労働組合の運動のあり方を示していることだ。 「いまや労働組合は、労働者の経済的要求の実現をめざすだけでなく、社会の根本的な変革のために、その力をそそぐことを期待されています。さまざまな社会運動と政治運動を支援し、未組織労働者の組織化に力をそそぎ、もっとも劣悪な労働条件にある労働者の利益に目を向けなければなりません。労働組合は、組合員の狭い利益だけでなく、すべての労働者・国民の利益を代表してたたかうものです。だからこそ、労働基本権という特別な権利が認められるようになったのです。」

いうまでもなく、マルクスの『労働組合―その過去、現在、未来』を写している。しかし、最後の「だからこそ、労働基本権という特別な権利が認められるようになったのです」ということが追加されていることを、しっかりと認識することが重要だ。マルクスの時代には、「労働基本権」は確立していなかった。この「労働基本権」を勝ち取ったのは、いうまでもなく労働者の長年にわたる困苦のたたかいがあったからこそだ。

日本国憲法の最高法規97条にある「この憲法が日本国民に保障する基本的人権は、人類の多年にわたる自由獲得の努力の成果であつて、これらの権利は、過去幾多の試錬に堪へ、現在及び将来の国民に対し、侵すことのできない永久の権利として信託されたものである。」との重みを、私たちは発展させなければならないのだ。この憲法を根底から変えようとする自民党などの策動を跳ね返すためにも、本書を学び、広げ、実践する武器にすることが求められている。

激動の時代が生みだし、実践の裏付けによって結晶された本書が、職場・地域から運動の糧となることは間違いない。本書を、現代を生きるすべての労働者・国民に薦めたい。  (Cさん)

 

感想ありがとうございました。

『現代を生きる基礎理論』を学習会で使われたという方や、読んだよ、という方は、是非、その経験や感想を関西勤労協までお寄せください。

お問い合わせ TEL 06-6943-1451

勤労協のイベント

  • facebook
関西勤労者教育協会
大阪市中央区森ノ宮中央1-14-17
ICB森ノ宮ビル402号
電話:06-6943-1451
FAX:06-6942-3923
MAIL:morikin@helen.ocn.ne.jp勤労協地図220”width=
Copyright © 関西勤労者教育協会 All Rights Reserved.
Powered by WordPress & BizVektor Theme by Vektor,Inc. technology.