人間らしく生きるために 社会と人間の根本を学ぶ

第178期 『資本論』入門教室

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第178期関西労働学校
『資本論』入門教室

『資本論』 読めるかな? 読みたいな!
『資本論』は、いま生きている―その生命力の核心を学ぶ
講師 = 東野宏昭 (関西勤労協講師)

資本主義の社会とは
いま私たちが生きているこの資本主義社会とは
いったいどのような社会なのか、
いったいどのような仕組みで動いているのか。

『資本論』は、
この社会を丸ごととらえようとした
カール・マルクス(1818~1883年)の、
大胆な野心に燃えた、生涯をかけた著作です。

お金とは何か
マルクスは、
まず、
日常のありふれた商品の販売と購買のなかに、
等価交換の法則を見つけ出します。

そして、
貨幣が
「どのようにして、なぜ、なにによって商品から生まれるのか」という
貨幣発生の謎を解明します。

その貨幣が、
商品流通のなかで、資本(企業・会社)に発展するのです。
資本とは何か
その資本が、資本であり続けるには、
利潤を生み続けねばならない。

その利潤(儲け)はどこから生まれるのか。

労働者の労働力が商品となって、
売買されるからだとマルクスは考えます。
それまで経済学者が
誰一人として解明できなかった難問に
マルクスは答えを出すのです。

労働者の苦しみの真の根源は
労働者の身体のなかにある労働力を搾取すること以外に、
他の方法では、
資本は利潤を獲得することはできません。
労働者あっての資本なのです。

つまり、これが剰余価値の理論です。
剰余価値(利潤)を増やさないと、
その資本は、資本間の生存競争に敗れてしまいます。
マルクスは言います。
「それゆえ、資本は、社会によって強制されるのでなければ、
労働者の健康と寿命に対して、
何らの顧慮も払わない」
ここに私たち労働者の苦しみの根源があるのです。

学ぶと、人は変わる
企業が当たり前のように労働者を雇用し、
労働者が企業で普通に労働し
賃金をもらっていることのなかに、
賃金分の労働時間をはるかに超えて
強制的に働かされているという
剰余価値の仕組み、搾取の秘密があるのです。

このことをつかむと人は変わります。
どのように変わるか。
それは学んだあとのお楽しみに。

たくさんの仲間と
手をつないで一緒に学ばないと
資本主義の社会に流されてしまいます。

しっかり、きっちり、楽しく――多くの仲間と一緒に

本教室では、
マルクスと盟友エンゲルスが
「どのような時代に生まれ、
どのように生きて、
どのような活動をしたか」から始めて、
剰余価値の理論を中心に、
下記の『資本論』入門にふさわしいテーマを、
しっかり、きっちり、
そして何よりも仲間と一緒に楽しく学びます。

「今だけ、カネだけ、自分だけ」という
資本主義の社会に流される生き方でなく、
「今の社会、これでいいのか」と考える
多くの皆さんの参加を期待しています。

東野宏昭

■ 講義日程とテーマ(予定)
① 10月 9日(木) 人間らしく生きて活動する―今こそ『資本論』
② 10月16日(木) 商品とは何か―「使用価値と価値」をしっかり理解する
③ 10月23日(木) 商品と貨幣―どのようにして商品から貨幣が生まれるか
④ 10月30日(木) 商品生産社会―なぜ「物とカネが支配する社会」になるのか
⑤ 11月 6日(木) 貨幣と資本―資本は、最初は貨幣として現れる
⑥ 11月13日(木) 労働力が商品になる―「人間の労働とは何か」についても考える
⑦ 11月20日(木) 資本と剰余価値―資本主義的搾取の仕組みが解明される
⑧ 11月27日(木) 労働時間の短縮こそ先決条件―イギリスの労働日短縮闘争の歴史に学ぶ
⑨ 12月 4日(木) 労働の生産力の発展と労働者階級―未来社会の担い手の成長・発展
⑩ 12月11日(木) 資本主義的蓄積の歴史的傾向―労働者階級の人類史的使命

■ 日  程 10月9日(木)~12月11日(木) 毎週木曜日 全10回
■ 講義時間 午後6時30分~8時30分
■ テキスト 『資料集』(勤労協)
■ 講  師 東野宏昭(関西勤労協講師)
■ 会  場 関西勤労協会議室(JR・地下鉄「森ノ宮」駅下車、西へ徒歩2分、ICB森ノ宮ビル4階)

お問い合わせ TEL 06-6943-1451

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