人間らしく生きるために 社会と人間の根本を学ぶ

179期関西労働学校「唯物論の歴史」教室

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第179期関西労働学校
「唯物論の歴史」教室

人間は考える―
人間は、どのようなときに、
どのように考え、
またどのように考えを変えてきたのか。

哲学の歴史は唯物論の歴史。
唯物論の歴史は観念論との対決の歴史。
その全体像に迫る…

講師= 勤労協チューター団

2/13(金)スタート
毎週火曜日 全10回
18:30~
会場:関西勤労協

唯物論か、観念論か、
これが哲学の根本問題です。

私たちは、
唯物論的なものの見方・考え方を学び、身につけ、
唯物論的に働き方や生き方の問題を考え、
唯物論的に社会変革の課題にたちむかおうとしています。

労働学校で学んでみれば、
そして知を力に実践してみれば、
唯物論が正しいことはまちがいありません。
ということは、
観念論はまちがいです。

観念論の主張はこうです。 

プラトンは言います。
イデアこそが真の世界だ、
凡人が目にする現実は影にすぎない。

何を寝ぼけたことを。 

中世になると宗教に支配されて、
キリスト教こそが完全な真理だ。

なんと愚かな。

近代科学がすすんできても、
デカルトは、われ思う、ゆえにわれあり。

はあ? 逆だろ。 

はては不可知論。
白くて四角でなめたら甘い、
だから角砂糖があると思うのは習慣にすぎない、
物体なんて存在しない。

それ本気? 

ヘーゲルはすごいらしいが、
まず絶対理念があって、
それが自己を外化して
自然や人間をつくりだす。

わけわからん…

でも、こうや
って観念論を否定したり批判したりしていれば、
唯物論的に考えることができるようになるのでしょうか。

「唯物論は正しい」
「自分は唯物論だ」と宣言するだけで、
唯物論が身につくのでしょうか。

そうはいきません。

一朝一夕にできあがったのではない唯物論、
観念論との対決のなかで発展してきた唯物論、
そうした歴史のある唯物論を身につけるには、
唯物論そのものの歴史を
しっかりと学ぶ必要があるのではないでしょうか。

この教室は、
「真実を見抜く力を身につける」哲学教室の姉妹教室として設定しました。

総合教室か哲学教室を受講されたことのある方を念頭に、
唯物論哲学の内容を深める学習として、
また観念論哲学を正確にとらえる学習として、
じっくりと学びたいと思います。

槙 野 理 啓

■  講義日程とテーマ   
 講義時間 午後6時30分~8時30分

①  2月10日(火)   哲学史を学ぶ意義
   哲学とは何か/唯物論と観念論/哲学史を学ぶ意義/原始共同体社会のものの見方
②  2月17日(火)   古代唯物論哲学の誕生とその発展
   唯物論哲学の誕生/ヘラクレイトス/ピュタゴラス/エレア学派/多元論と原子論
③  2月24日(火)   古代ギリシア・アテナイ期の哲学
   ソフィストの登場/ソクラテス/プラトン/アリストテレス
④  3月 3日(火)   古代その後の哲学と中世封建制社会の哲学
   ヘレニズム期の哲学/ローマ期の哲学/スコラ哲学
⑤  3月10日(火)   資本主義社会形成期の哲学
   ルネッサンス期の哲学/ベーコン/ホッブズ/デカルト/スピノザ
⑥  3月17日(火)   ブルジョア哲学の展開
   ロックの経験論/バークリ/ヒュームの不可知論/フランス唯物論/ディドロ
⑦  3月24日(火)   ドイツ観念論哲学の成立と発展
   ドイツにおける哲学革命/カント/その認識論/実践哲学/フィヒテ/シェリング
⑧  3月31日(火)   ヘーゲル哲学
   ヘーゲル/その精神現象学/哲学体系/論理学/ヘーゲル哲学の自己矛盾
⑨  4月 7日(火)   ドイツ観念論哲学の崩壊とマルクス主義哲学の成立
   青年ヘーゲル派/フォイエルバッハ/その限界と意義/マルクス主義哲学の成立
⑩  4月14日(火)   科学的社会主義の世界観と現代の観念論
   マルクスとエンゲルスの思想形成/科学的社会主義の世界観/現代の観念論

お問い合わせ TEL 06-6943-1451

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