■■『日本唯物論史を学ぶ』(鰺坂真著)入荷■■
2022年1月に永眠された鰺坂真先生。関西勤労協の副会長として、講義も長年担当されました。鰺坂先生が逝去される直前までとりくまれていた著書『日本唯物論史を学ぶ』がこのたび出版されました。
「唯物論」思想は、日本では、江戸時代から、戦前、戦後~現代まで受け継がれ発展しています。
この本はコンパクトですが、江戸時代の安藤昌益と山片蝶桃、明治期の福沢諭吉、中江兆民、幸徳秋水、明治~大正の片山潜、昭和期の河上肇、戸坂潤らさまざまな哲学者が登場し日本の唯物論が骨太くとらえられています。
また、彼らの迫力ある言葉を、現代語訳しているので、現代の私たちもそれらを味わう事ができます。
『日本唯物論史を学ぶ』(鰺坂真著/学習の友社/1,980円税込)は勤労協に入荷しています。ぜひ、お買い求め下さい。
また、鰺坂先生から原稿を引き継ぎ最終原稿に仕上げた牧野広義会長が、この本をテキストにゼミナールを開講することになりました。
勤労協・牧野ゼミナール『日本唯物論史を学ぶ』 5/17スタート 毎月第3水曜/全10回 DVD,WEB配信もあります。申込受付中です。
お問合せ 関西勤労協まで 電話06-6943-1451